1日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は321ドル高と反発

市況
2022年7月4日 8時10分

1日の米株式市場では、NYダウが前日比321.83ドル高の3万1097.26ドルと反発した。

この日発表された米6月ISM製造業景況指数は53.0と前月の56.1から低下し、市場予想(54.9)を下回った。ただ、米長期金利が低下したことを受け、NYダウやナスダック指数は上昇した。4日の独立記念日の休場を前に、引けにかけポジション調整の買いが入った。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、アマゾン<AMZN>が高く、エクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>も買われた。ボーイング<BA>やウォルト・ディズニー<DIS>、コカ・コーラ<KO>が値を上げた。半面、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>といった半導体関連株が安く、ファイザー<PFE>やブリストル-マイヤーズ・スクイブ<BMY>が値を下げた。キャタピラー<CAT>やフェデックス<FDX>が軟調だった。

ナスダック総合株価指数は、99.109ポイント高の1万1127.845と5日ぶりに反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億2945万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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