大阪金見通し:上昇か、手掛かり材料難で方向感定まりにくい展開へ
大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7849円(前日日中取引終値↓4円)
・想定レンジ:上限7900円-下限7820円
5日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は上昇しそうだ。昨日の米市場が休場だったことから手掛かり材料に乏しく、今日の金先物は方向感の定まりにくい展開が想定される。一方、米連邦準備理事会(FRB)による急激な金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が根強く、安全資産とされる金に資金が向かいやすい状況は継続している。こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや買いが優勢となりそうだ。
《FA》