ギャップが下落 シンガルCEOの退任を発表=米国株個別

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2022年7月12日 22時57分

アパレルのギャップ<GPS>が下落。前日引け後に5-7月期(第2四半期)のガイダンスを公表し、売上高が1桁台後半の減収となる見通しを発表したほか、営業利益率(調整後)がゼロから若干のマイナスになる可能性にも言及した。

同社はまた、シンガルCEOの退任も発表。暫定CEOにマーチン会長が就任する。更にオールドネイビー部門の社長兼CEOにバーベイト氏を指名する人事も発表した。同氏はウォルマート・カナダの社長兼CEOを務めていた。

同社はコスト増と値引きの深刻化により今期の営業利益が帳消しになる可能性もあることを示した。アナリストからは、同社はより積極的な値引きに動いており、今後さらに数字へのリスクが生じる可能性があるとの指摘が出ていた。目標株価の引き下げも相次いでいる。

(NY時間09:44)

ギャップ<GPS> 8.26(-0.50 -5.71%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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