アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

市況
2022年7月13日 17時40分

アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

東京時間17:28現在

香港ハンセン指数   20797.95(-46.79 -0.22%)

中国上海総合指数  3284.29(+2.83 +0.09%)

台湾加権指数     14324.68(+374.06 +2.68%)

韓国総合株価指数  2328.61(+10.85 +0.47%)

豪ASX200指数    6621.56(+15.27 +0.23%)

インドSENSEX30種  53553.30(-333.31 -0.62%)

13日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。上海株は小反発。今日発表された中国の6月の貿易統計で輸出が予想を上回ったことなどが好感された。ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大が警戒されて上値は重かった。他市場は前日の米株安が重石となったものの、中国の輸出の上振れなどが好感されて、堅調な動きを見せる市場が多かった。タイ市場は休場。

中国大陸市場で上海総合指数は小反発。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、酒造会社の貴州茅臺酒、機器メーカーの国電南端科技が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国人寿保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続落。電子商取引のJDドットコム、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が買われる一方で、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、医薬品メーカーの石薬集団、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

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