Kudanが半年ぶり高値、人工知覚技術の知見生かしメタバース分野への展開に期待高まる
Kudan<4425>が続伸、7月22日の戻り高値2669円を上回り、今年1月上旬以来約半年ぶりの高値をつけた。同社は人工知覚(AP)技術の研究開発に傾注し、独自アルゴリズムによるソフトウェア技術のライセンス提供を行っている。同技術はメタバース分野での応用が見込まれ、同社も同分野を新たなビジネスエリアとして需要開拓を進めている。業績面では営業赤字が続いているものの、トップラインの伸びは目を見張る。22年3月期売上高は前の期比2.2倍の2億7100万円と急回復を果たしたが、23年3月期も前期比85%増の5億円を見込み、過去最高を更新する見通しにある。