ヤマトが3日続伸、収益認識に関する会計基準の適用で上期業績予想を上方修正

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2022年7月28日 10時45分

ヤマト<1967>は3日続伸。27日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(3月21日~9月20日)の連結業績予想について、売上高を200億円から210億円(前年同期比5.8%減)へ、営業利益を4億5000万円から8億円(同56.2%減)へ、純利益を4億1000万円から6億8000万円(同52.4%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。

収益認識に関する会計基準などを適用したことが要因としている。同時に発表した第1四半期(3月21日~6月20日)決算は、売上高113億8600万円(前年同期比10.2%増)、営業利益6億7100万円(同27.5%減)、純利益4億5300万円(同30.9%減)だった。建設業界において、公共投資は関連予算の執行により底堅く推移することが見込まれるものの、民間設備投資は新型コロナウイルス感染症と建設資材価格の高騰などの影響で慎重な動きが続いたほか、生産システム改革の遅れの長期化などが響いた。なお、通期の業績予想は従来見通しを据え置いた。

出所:MINKABU PRESS

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