ソノスが決算受け大幅安 売上高見通しを下方修正=米国株個別
オーディオ・メーカーのソノス<SONO>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを下方修正している。
ドル高とインフレが消費者心理を圧迫し、マクロ経済が厳しい状況にあるとしている。同社はまた、バグリーCFOの退任も発表した。
アナリストは、「第3四半期の売上高および通期の見通しの下方修正は予想以上だった。一方、価格の引き上げと同社のプレミアム志向が粗利益率を押し上げた」と述べた。
(4-6月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.19ドル(予想:0.21ドル)
・売上高:3.72億ドル(予想:4.19億ドル)
・粗利益率(調整後):47.3%(予想:44.9%)
・EBITDA(調整後):4210万ドル(予想:4150万ドル)
(通期見通し)
・売上高:17.3~17.6億ドル(従来:19.5~20.0億ドル)(予想:19.8億ドル)
・EBITDA(調整後):2.15~2.30億ドル(従来:2.90~3.10億ドル)(予想:3.03億ドル)
(NY時間10:37)
ソノス<SONO> 17.70(-5.07 -22.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美