メモリー関連が下落 年後半にメモリ―の価格動向が弱まるリスクが指摘される=米国株個別
マイクロン・テクノロジー<MU>やウエスタンデジタル<WDC>といったメモリー関連の半導体株が下落。アナリストが今年後半にメモリ―の価格動向が弱まるリスクがあると指摘した。需要動向を理由に挙げている。
サーバー需要の低迷によりメモリ需要がさらに弱まる可能性が高まっており、今年下期のメモリ価格にはさらなる下振れリスクが予想されるという。
アルファベット<GOOG>、アマゾン<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>などの企業が下期に在庫消化のためにDRAMの新規発注を控えることが予想されるという。
第4四半期の平均販売価格の見通しを従来の前期比13%下落から17%下落に下方修正した。変更理由として、短期的なマクロ環境の不確実性が継続する点を挙げている。
(NY時間10:21)
マイクロン<MU> 58.90(-1.62 -2.67%)
ウエスタンデジタル<WDC> 46.19(-1.48 -3.10%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美