アールプランが急反落、原材料価格の上昇など響き23年1月期営業利益予想を下方修正
アールプランナー<2983>が急反落している。8日の取引終了後、23年1月期連結業績予想について、営業利益を16億5000万円から11億円(前期比27.6%減)へ、純利益を10億円から6億800万円(同36.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
注文住宅の販売が順調に推移していることから、売上高は335億円(同19.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期においてウクライナ情勢の長期化や円安による原材料価格及び資源価格の上昇などにより売上総利益が減少し、下期もこの傾向が続く可能性があることが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高157億1100万円(前年同期比20.5%増)、営業利益3億9500万円(同44.2%減)、純利益2億300万円(同53.7%減)だった。