CREは大幅安、23年7月期営業益予想38%減が影響
シーアールイー<3458>が大幅安となっている。同社は12日取引終了後、23年7月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比37.6%減の63億5000万円としていることが嫌気されているようだ。
売上高の見通しは同1.5%減の618億円。物流投資事業が前期に高水準だった反動で減収減益となる見込みで、アセットマネジメント事業も私募においてファンド組成、物件売却による手数料が減少することから減収減益になる見通しだとしている。
なお、58万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.94%)、10億円を上限とする自社株取得枠を設定したことをあわせて発表。取得期間はきょうから来年3月14日までとなっている。
また、株主優待制度を廃止することも発表。今後は配当などによる利益還元に集約するとしている。