フェリシモが底堅さ発揮、3~8月期営業利益予想増額を好感し株価指標面も超割安圏に
フェリシモ<3396>は全体地合い悪のなか、前日終値近辺で売り物をこなし底堅さを発揮している。同社はアパレルや雑貨、美容関連商品などのカタログ通販を展開しているが足もとの業績は会社側の想定を上回って推移している。29日取引終了後、23年2月期上期(22年3~8月)業績の修正を発表、営業利益は従来予想の4億1400万円から4億3900万円(前年同期比53%減)に増額した。これを手掛かり材料に買いが先行している。同社株はPERが9倍弱で、有配企業にしてPBRが0.3倍台と株価指標面からも割安感が際立つ。