タカキタが急反発、業務効率化推進で上期営業利益は計画上振れ
タカキタ<6325>が急反発している。午前10時ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)単独業績について、営業利益が従来予想の3億円から3億8600万円(前年同期比3.5%増)へ、純利益が2億円から2億7900万円(同6.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
農業経営における生産コストの高騰による機械投資意欲の低下などの影響を受け、土づくり関連作業機の受注が減少し、売上高は40億円から38億3000万円(同1.2%増)へ下振れた。ただ、業務の効率化をはじめとするコスト低減活動の推進や、合弁会社からのロイヤルティー収入、受取配当金の増収などが利益を押し上げた。