日特建がマドを開け大幅高、4~9月期営業横ばい見込みから一転5割増益でサプライズ

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2022年11月7日 9時51分

日特建設<1929>がマドを開けて大幅高、10月5日以降約1カ月にわたって下値模索の動きを見せていたが、満を持して切り返す展開となっている。特殊土木工事を主力とし防災工事などの実績が高い。同社は前週末4日取引終了後、23年3月期上期(22年4~9月)の決算を発表、営業利益は前年同期比50%増の20億6700万円と急増、従来計画は前年実績に対しほぼ横ばいの14億円を予想していたこともあり、これがサプライズとなった。基礎・地盤改良工事が高水準に推移したことに加え、法面工事も前期並みに好調を堅持し収益を押し上げている。今期は年間45円の配当を計画しており、5%近い高配当利回りも魅力となっている。

出所:MINKABU PRESS

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