セグエGは集中人気、1~9月期営業益倍増受けS高カイ気配で年初来高値圏へ
セグエグループ<3968>は30万株を超える買い注文に商いが成立せず、カイ気配のまま株価を上昇させている。同社はネットワークセキュリティー製品の輸入販売や、システム開発、システムエンジニア派遣などを総合的に展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化とそれに付随した情報セキュリティー投資需要を取り込んでいる。9日取引終了後に発表した22年12月期第3四半期(1~9月)決算は、営業利益が前年同期比2倍の5億7100万円と急拡大した。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。株価は気配値のまま今年1月5日につけた年初来高値786円を上抜き800円台に突入、ストップ高の880円まで水準を切り上げた。