三井住友FGが年初来高値を更新、メガバンクに株主還元評価の買いが集まる

材料
2022年11月15日 10時59分

三井住友フィナンシャルグループ<8316>が3日ぶりに反発。上昇率は一時4%を超え、2月につけた年初来高値を更新した。14日取引終了後に、自社株買いと配当予想の増額修正を発表。あわせて23年3月期の連結最終利益見通しも引き上げており、好決算と株主還元姿勢を評価した買いが集まった。

同社は取得総数6100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.4%)、取得総額2000億円を上限に11月15日から23年5月31日までの間、自社株買いを実施する。取得した全株式数について同年6月20日に消却する予定。また、年間配当予想を220円から230円(前期比20円増配)に見直した。更に、通期の最終利益予想は7300億円から7700億円(前期比9.0%増)に引き上げた。

14日取引終了後に自社株買いを発表した三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>と、配当予想を増額したみずほフィナンシャルグループ<8411>も堅調に推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.