オプティム---「OPTiM電子帳簿保存」の提供開始、AI解析であらゆる取引情報の電子帳簿保存に対応

材料
2022年12月20日 17時47分

オプティム<3694>は19日、AIを活用した文書管理サービス「OPTiM電子帳簿保存」の提供開始を発表した。

本サービスを利用することで、請求書や領収書、発注書など、法対応が必要となるあらゆる国税関係書類電子取引データの電子保存が可能になる。さらに、AIが請求書などを解析し、改正電子帳簿保存法の検索要件で求められる項目を自動入力することにより、手入力による記入作業を効率化する。なお、本サービスの名称は、当初「AI請求書管理サービス(仮称)」としていたが、サービス正式提供に伴い「OPTiM電子帳簿保存」へ名称を変更した。

2022年1月1日より、改正電子帳簿保存法が施行され、以降は紙への印刷が禁止され、電子帳簿保存法の要件に則りデータの状態で保管することが求められている。さらに2023年10月より、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されることになり、仕入税額控除を受けるために「売り手」「買い手」共にインボイス(適格請求書)の保存が必要となる。同社では、AI契約書管理サービス「OPTiM Contract」で培った、AIによる書類情報の抽出・入力機能を活用し、改正電子帳簿保存法に対応した上で請求書や領収書などの国税関係書類を管理できるサービスを、当初「AI請求書管理サービス(仮称)」として無償で提供を開始。ユーザーからの意見や、電子帳簿保存法の対象書類を全般的に保管する性質を踏まえて検討し、今回「OPTiM電子帳簿保存」へ名称を変更して正式に提供開始することとなった。

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.