イントラマトが6日ぶり反発、「intra-mart」がトヨタファイナンスに採用
エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850>が6日ぶりに反発している。午前11時ごろ、同社の業務全体のデジタル化・自動化をエンドツーエンドで実現するプラットフォーム「intra-mart」が、トヨタファイナンス(名古屋市西区)のローコード開発を活用した社内業務の「KAIZEN」基盤に採用されたと発表しており、好材料視されている。
トヨタファイナンスでは、RPAやExcelのマクロ機能などのEUC(エンドユーザーコンピューティング)を活用し、個々の社内業務を効率化するようシステム整備を行うなか、紙の書類をベースとした膨大な業務プロセスが課題となり、ワークフローを軸としたローコード開発ツールの導入の検討を開始。その結果、広範囲で業務プロセスをカバーし、社内業務の「KAIZEN」を推進することができるデジタル基盤に「intra-mart」を採用したという。