GAFA関連などに買い集まる、テスラは10%を超える上昇=NY株式後半
NY時間の終盤に入って、ダウ平均はプラス圏での推移となっている。 前日比は、ダウ工業株30種平均が62.58ドル高の3万4011.99ドル、ナスダック総合指数が129.84高の1万1642.25、S&P500が14.89高の4075.32。
きょうのNY株式市場でダウ平均は6日続伸となっている。前日終値前後でスタートした後、決算を好感したアメックスの大幅高、同業ビザなどへの波及などもあって、150ドル超の上昇となった後、いったんは売りが強まり、高値から280ドル超の下げ下となった。
週末を前にした利益確定の動きに加え、原油安などを受け昨日は強かった石油メジャー・シェブロンが一転売られていることや、決算を受けた半導体大手インテルの売りなどが重石となった。
しかし、その後は一転して株高となった。ナスダック上場の新興ハイテクGAFA関連に買いが目立っており、テスラの10%を超える上昇を筆頭にアマゾン、メタ、アルファベット、エヌビディアなどが大きく買われ、ダウ平均の地合いも強くなった。
昨日120%の上昇、午前も50%を超える上昇となっていたデジタルメディア・バズフィードは上をさらに試し75%の上昇となっている。
BuzzFeed Inc 3.63(+1.54 +73.68%)
アルファベット(C) 101.14(+1.98 +2.00%)
フェイスブック 152.43(+5.13 +3.48%)
テスラ 177.01(+16.74 +10.44%)
アマゾン 102.25(+3.03 +3.05%)
エヌビディア 205.22(+7.20 +3.64%)
ビザ 231.58(+6.87 +3.05%)
シェブロン 179.98(-7.81 -4.36%)
アメックス 173.64(+17.76 +11.33%)