日特建が5日ぶり反発、基礎・地盤改良工事好調で23年3月期業績予想を上方修正
日特建設<1929>は5日ぶりに反発。前週末3日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を685億円から710億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を46億円から50億円(同10.5%増)へ、純利益を30億5000万円から33億円(同0.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
基礎・地盤改良工事が好調に推移しており、施工促進にも努めた結果、売上高の増加につながった。加えて原価低減なども寄与することが要因としている。なお、第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高539億400万円(前年同期比12.3%増)、営業利益43億8400万円(同32.9%増)、純利益28億1000万円(同26.0%増)だった。