マイクロアドが連日のS高、自治体向けマーケティングプロダクトを提供開始
マイクロアド<9553>が連日でストップ高の水準に買われた。前日比400円高の2169円に上昇後、同水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後に発表した23年9月期第1四半期(22年10~12月)の連結決算では、最終利益の通期計画に対する進捗率が約35%に上り、15日の同社株は業績の上振れを期待した投資家の買いを集めた。更に16日には地方自治体に特化したマーケティングプロダクト「まちあげ」の提供を開始すると発表。これを手掛かり視した買い注文が株高に弾みをつけた格好となった。
「まちあげ」は、同社の「UNIVERSE」が保有するウェブ上の行動履歴や位置情報データを分析し、地方自治体の実施する各種政策に対し、より親和性の高い層をとらえた広告配信が可能になるなどの特徴を持つという。