ファースト・ソーラーが決算受け大幅高 通期のガイダンスが予想上回る=米国株個別
太陽光発電のファースト・ソーラー<FSLR>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、売上高は予想を若干上回った。通期のガイダンスも公表し、1株利益、売上高とも予想を上回る見通しを示している。
ウィドマーCEOは「昨年は記録的な契約残と重要な予約のパイプライン、そして新たな機会に対応できるような強固なバランスシートで締めくくることができた」と語った。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.07ドル(予想:-0.18ドル)
・売上高:10.0億ドル(予想:9.93億ドル)
・営業損益:-4590万ドル(予想:-3200万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):7.00~8.00ドル(予想:5.27ドル)
・売上高:34~36億ドル(予想:32.4億ドル)
・営業利益:7.45~8.70億ドル(予想:4.94億ドル)
(NY時間10:24)
ファースト・ソーラー<FSLR> 190.76(+21.62 +12.78%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美