モンゴDBが決算受け下落 売上高見通しが予想下回る=米国株個別
データベースのプラットフォームを展開するモンゴDB<MDB>が下落。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。
ただ、株価は冴えない反応。市場はガイダンスを嫌気しているようだ。1株利益の見通しは予想を上回っていたものの、売上高見通しが予想を下回っていることが嫌気されている。
アナリストは「同社は12月と1月のソフトウェア消費の予想以上の負の季節性を目の当たりにした。マイクロソフト<MSFT>、データドッグ<DDOG>、アマゾン<AMZN>のAWSを含む各社のコメントと一致する内容だった」と述べている。
(11-1月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.57ドル(予想:0.07ドル)
・売上高:3.61億ドル(予想:3.37億ドル)
サブスク:3.48億ドル
・EBITDA(調整後):3945万ドル(予想:1172万ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.17~0.20ドル(予想:0.13ドル)
・売上高:3.44~3.48億ドル(予想:3.52億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.96~1.10ドル(予想:0.64ドル)
・売上高:14.8~15.1億ドル(予想:15.8億ドル)
(NY時間09:48)
モンゴDB<MDB> 214.39(-14.31 -6.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美