伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月24日記)
日経平均株価は、昨晩の225先物が上値重く推移した経緯から、寄り付き値が昨日の終値2万7419円以下から始まる公算です。
寄り付き値の値位置は、3月22日の高値2万7520円前後が強い抵抗になっている状況を抜け出していないことを示しています。
本日は寄り付き後の価格が上昇しても、2万7520円前後で上値を抑えられる公算です。
本日の価格が下げる場合、上値の重さを確認した後の下げ場面となるため、本日は下げ幅の大きな動きになる可能性を考えておく必要があります。
昨日の安値2万7175円を割ると、弱気の流れが明確になるため、その後は2万7000円の節目を目指すことも考えられます。
⇒⇒ 株探プレミアムで「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日午前中)をお読みいただけます!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
⇒⇒最高10万円が当たる! 「個人投資家大調査」を実施中
⇒⇒「株探」では、ただいま「個人投資家大調査-2023」を実施しています。
⇒⇒個人投資家は、今どのような投資スタイルで、どんな銘柄に注目し、またこれからの狙い方――などについて調査するものです。
⇒⇒アンケートにご回答いただいた方から、抽選で「QUOカード」を1名の方に10万円分、1名の方に7万円分、33名の方に1万円分を差し上げます。
⇒⇒アンケートは4月2日午後6時までの予定ですが、回答数の状況で、予定より前に終了することもあります。お早めに、ご回答をお願い致します。
株探ニュース