東京個別、24年2月期営業減益見通しで減配も

材料
2023年4月10日 17時15分

東京個別指導学院<4745>はこの日の取引終了後、24年2月期業績予想を発表。営業利益を前期比19.8%減の14億6400万円と前期に続き減益としたほか、配当予想を前期比7円減の16円とする見通しを示した。

売上高については同1.7%増の221億6400万円と増収を確保する見込み。同時に発表した23年2月期決算は、売上高が前の期比3.1%減の217億9000万円、営業利益が同23.9%減の18億2400万円だった。大学入試環境の変化による一般入試希望者の問い合わせ減を背景に、主力の高校生の在籍生徒数が軟調に推移したことが響いた。

あわせて、2023年度を初年度とする新中期経営計画の発表延期を明らかにした。大学入試環境の変化を受け、マーケティング戦略の見直しやその効果検証を行うため。同社は現在の中計を前倒しで終了させ、23年2月期決算と同時に新中計を発表することを予定していた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.