映画館運営が上昇 シネマークは4月8日の単日入場者数が19年クリスマス以来の最高=米国株個別
シネマーク<CNK>、AMC<AMC>といった映画館運営が上昇。シネマークは4月8日の単日入場者数が2019年のクリスマス以来、最高となったと発表。AMCは、2023年最高の週末を記録した。
シネマークは、イルミネーション・アニメーションとユニバーサル映画の「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を筆頭に、大画面で幅広い魅力的な映画が上映されたことに加え、アマゾン・スタジオの「Air」の好調なオープニング、「ジョン・ウィック:チャプター4」、「ダンジョンス&ドラゴンズ:泥棒の名誉」、「スクリーム6」といった映画の大きなキャリーオーバーによって、シネマークの4月8日のチケット販売数は100万枚以上となったという。
一方、AMCは2023年で最も忙しい週末を記録し、2019年12月以来3番目の忙しさを記録したと発表。米国ではこの金曜日から日曜日にかけて360万人の入場者数があったという。
(NY時間15:07)
シネマーク<CNK> 16.35(+1.14 +7.50%)
AMC<AMC> 5.28(+0.38 +7.76%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美