NY外為:ドル高値探る、ウォラーFRB理事が追加引き締め必要と主張

通貨
2023年4月15日 2時15分

NY外為市場でドルは高値を探る展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込むドル買いが継続。ドル指数は100.78まで下落し、ほぼ1年ぶり安値を更新後、101.73まで上昇した。

ウォラーFRB理事は信用ひっぱくがFRBの引き締めの必要性を削減する可能性を指摘しながらも、インフレが依然高過ぎでまだやるべきことがあり、追加引き締めが必要と主張。5月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が強まり、長期金利の上昇に伴いドル買いが強まった。10年債利回りは3.53%まで上昇。

ドル・円は132円20銭から133円84銭まで上昇し12日来の高値を更新。ユーロ・ドルは朝方の高値1.1072ドルから1.0972ドルまで下落しやはり12日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2399ドルまで下落し、12日来の安値を更新。

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.