フリーが反発、「Bundle」を提供するWhyを株式交付により子会社化
フリー<4478>が反発している。19日の取引終了後、企業の情報システム向け作業自動化ツール「Bundle」を提供するWhy(東京都渋谷区)を株式交付により子会社化すると発表しており、好材料視されている。
Why株式1株に対して、フリー株式1.68株を割当てて交付する。株式交付に際して割当交付する株式には新たに発行する株式を充当する予定で、これにより発行される株式は22万4360株(希薄化率は0.39%)となる。グループとして「Bundle」の提供を更に加速させるとともに、WhyがBundleの開発・提供において培ってきたアカウント管理のプロダクトやノウハウを取り込むことで、統合型クラウドERPにおける従業員データ管理機能、情報システム部門における情報管理、人事労務領域サービス全体の強化を目指すとしている。