アドウェイズが急落、1~3月期経常17%減益を嫌気
アドウェイズ<2489>が急落した。前営業日の2日の取引終了後、23年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.8%減の34億5500万円、経常利益は同17.4%減の5億7500万円となり、発表を嫌気した売りが膨らんだようだ。
国内のエージェンシー事業でゲームやマンガアプリを提供するクライアントからの広告需要が減少した。人件費の増加に加え、投資事業組合運用損の計上も利益を押し下げる要因となった。
投資有価証券売却益の計上により、最終利益は同23.5%増の6億1800万円となった。同時に中期経営計画も発表。25年12月期に営業利益を30億円(23年12月期見通しは17億5000万円)にする目標を掲げた。