山九が後場一段高、375万株を上限とする自社株買いを実施へ

材料
2023年5月10日 13時33分

山九<9065>が後場一段高となっている。午後1時ごろに上限を375万株(発行済み株数の6.41%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は23年5月11日から24年5月10日までで、終了時点における発行済み株数の5%を超える全自社株を24年5月31日付で消却する。

同時に発表した23年3月期連結決算は、売上高5792億2600万円(前の期比4.6%増)、営業利益381億6900万円(同10.7%増)だった。機工事業で鉄鋼・化学関連設備の工事や、メンテナンスで国内SDM(大型定期修理工事)の工事が増加した。なお、24年3月期は売上高5680億円(前期比1.9%減)、営業利益370億円(同3.1%減)と減収減益を見込むが、年間配当予想は前期比18円増の168円を予定している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.