ソノスが決算受け時間外で18%の大幅安 下半期の見通しを下方修正=米国株個別
オーディオ製品のソノス<SONO>が引け後に1-3月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は時間外で18%の大幅安。通期のガイダンスで売上高見通しを下方修正したことが嫌気されている。
スペンスCEOは声明で、「第2四半期はガイダンスに沿った結果だったが、消費者需要の軟化やチャネルパートナーの在庫圧縮のため、下半期の見通しを下方修正した」と述べた。また、「その結果、営業費用を削減し、収益性を守るために迅速な対応をとっている」とも語った。
(1-3月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.04ドル(予想:0.01ドル)
・売上高:3.04億ドル(予想:2.98億ドル)
・EBITDA(調整後):-1060万ドル
(通期見通し)
・売上高:16.3~16.8億ドル(従来:17~18億ドル)(予想:17.2億ドル)
・EBITDA(調整後):1.38~1.68億ドル(従来:1.45~1.80億ドル)(予想:1.60億ドル)
(NY時間17:06)時間外
ソノス<SONO> 17.17(-3.98 -18.82%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美