マツダは5年ぶり高値圏、ロータリーエンジン搭載PHVの量産開始を発表
マツダ<7261>が堅調。2018年6月以来、およそ5年ぶりの高値をつけた。22日、ロータリーエンジンを搭載した欧州向けプラグインハイブリッド車(PHV)「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」の量産を開始したと発表した。同社のロータリーエンジン搭載車の量産は約11年ぶりと話題性は高く、今後の販売拡大を期待した投資家の買いを集めたようだ。
宇品第1工場で同日、量産を始めた。ロータリーエンジンを発電に用いることで、長距離運転を可能にする。マツダは12年6月に、ロータリーエンジンを搭載した「マツダ RX─8」の量産を終了していた。