決算マイナス・インパクト銘柄 … ツルハHD、アスクル、コーセル (9月15日~21日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アスクル <2678>
24年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比7.5%減の27.2億円に減り、通期計画の162億円に対する進捗率は16.8%となり、5年平均の20.4%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2678> アスクル 東P -9.37 9/15 1Q -7.47
<6905> コーセル 東P -5.82 9/19 1Q 150.61
<3544> サツドラHD 東P -5.74 9/20 1Q 142.11
<3391> ツルハHD 東P -4.89 9/20 1Q 6.31
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース