決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 良品計画、ローソン、IDOM (10月13日~19日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から20日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 良品計画 <7453>
23年8月期の連結経常利益は前の期比2.8%減の361億円になったが、従来予想の297億円を上回って着地。
★No.3 アステナHD <8095>
23年11月期第3四半期累計(22年12月-23年8月)の連結経常利益は前年同期比53.1%増の7.9億円に拡大し、通期計画の4.1億円に対する進捗率が192.7%とすでに上回り、さらに5年平均の73.7%も超えた。
★No.4 古野電 <6814>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の40億円→60億円(前期は25.9億円)に50.0%上方修正し、増益率が54.3%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7599> IDOM 東P +18.53 10/13 上期 -16.45
<7453> 良品計画 東P +11.82 10/13 本決算 27.23
<8095> アステナHD 東P +9.32 10/13 3Q 53.10
<6814> 古野電 東P +8.04 10/16 上期 162.78
<3046> JINSHD 東P +7.76 10/13 本決算 42.28
<6047> Gunosy 東P +5.72 10/13 1Q 赤縮
<2651> ローソン 東P +3.65 10/13 上期 52.45
<3091> ブロンコB 東P +3.30 10/17 3Q 51.66
<3201> ニッケ 東P +3.04 10/13 3Q -15.88
<9948> アークス 東P +2.70 10/16 上期 6.80
<3244> サムティ 東P +2.35 10/13 3Q 7.77
<7607> 進和 東P +0.66 10/13 本決算 -29.04
<3228> 三栄建築 東P +0.10 10/13 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース