キーコーヒーがプラスに転じる、24年3月期営業利益予想を上方修正
キーコーヒー<2594>が後場終盤になってプラスに転じている。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を7億円から10億円(前期比4.1倍)へ、純利益を5億円から8億円(同4.6倍)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は750億円(同18.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、新型コロナウイルスの分類変更やインバウンド需要の増加により取引先へのコーヒー及び業務用食材の販売量が増加し、上期業績が好調に推移していることなどから業績予想を見直したという。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高374億8000万円(前年同期比23.7%増)、営業利益10億4100万円(同2.0倍)、純利益7億8600万円(同71.8%増)だった。なお、中間配当は従来予想の5円から7円へ引き上げられ、年間配当は12円(前期10円)を予定している。