石井表記が大幅続落、第3四半期は減収減益で着地

材料
2023年12月11日 12時43分

石井表記<6336>が大幅続落している。前週末8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高122億8200万円(前年同期比2.5%減)、営業利益11億8100万円(同8.7%減)、純利益10億1200万円(同2.5%減)と減収減益で着地したことが嫌気されている。

電子機器部品製造装置事業で、半導体向けパッケージ基板の需要減速に伴い顧客の設備需要が減少したことに加えて、ディスプレー及び電子部品事業でも工作機械及び産業用機械向け操作パネルで顧客の生産調整が続き、受注実績が減少したことが響いた。

なお、24年1月期通期業績予想は、売上高162億6800万円(前期比10.7%減)、営業利益15億400万円(同25.4%減)、純利益12億9500万円(同21.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.