シードが反落、455万株の公募増資など発表で希薄化を懸念
シード<7743>が反落している。19日の取引終了後、455万株の公募増資と68万2500株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表しており、株主価値の希薄化などに対する懸念から売られているようだ。
発行価格は2月27日から3月1日までのいずれかの日に決定する予定。調達資金36億2150万円は、鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市)に建設中の新工場である2号棟別館の建設資金や生産設備資金並びに新工場として計画している4号棟の建設資金や生産設備資金などに充てるとしている。