ブルーイノベは後場切り返す、インフラ施設の点検・保守業務を行うロボット自動巡回ソリューション提供開始
ブルーイノベーション<5597>が後場切り返し、プラスに転じた。正午ごろ、発電所(水力、火力、原子力など)や石油化学プラント、工場などのインフラ施設内を自動走行ロボット(UGV)が定期的に巡回し、点検・保守業務を効率化・無人化するロボット自動巡回ソリューション「BEPサーベイランス」サービスを正式に開始したと発表しており、好材料視されている。
「BEPサーベイランス」は、高画質カメラやサーモカメラ、マイクなど人の目や耳に代わるデバイスを搭載したUGVが施設内を定期的に自動巡回し、設備状況や計器の数値などのデータ収集を自動で行うサービス。従来の人による巡回点検にかかっていた膨大な時間や手間を減らすだけでなく、作業内容の標準化や点検データの蓄積・定量化による予兆保全にも貢献。また、遠隔からのリアルタイム監視も可能なため、施設状況を即時に把握したい緊急時にも活用可能としている。