ステラファが後場に上げ幅拡大、国内第2相臨床試験の評価に関し観察期間完了と発表
ステラファーマ<4888>が後場に上げ幅を拡大した。7日午前11時半、再発高悪性度髄膜腫患者を対象とした国内第2相医師主導臨床試験を巡り、主要評価に関する観察期間が完了したと開示した。大阪医科薬科大学附属病院において実施されたホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の治験で、同社はホウ素薬剤(開発品名:SPM─011)を提供した。今後は評価とデータ解析などが行われる予定という。発表を受け、SPM─011の適用拡大を期待した買いが入り、株価を押し上げたようだ。