スプリンクラーが下落 予想上回る通期見通しを示すも、戻り売りに押される=米国株個別

材料
2024年3月28日 23時14分

(NY時間10:12)(日本時間23:12)

スプリンクラー<CXM> 12.78(-0.24 -1.81%)

ソフトウエア開発のスプリンクラー<CXM>が下落。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。サブスクの売上高も予想を上回っている。また、ガイダンスでも予想を上回る通期見通しを示した。

アナリストからも、警戒されたよりも良かったとの評価が出ている。25年度のガイダンスは保守的なのか、それとも減速はまだ先なのかの疑問はまだ残るとしながらも「利益は依然として光明で、25年度はさらなる拡大が見込まれる」と述べた。

株価は大幅高で取引を開始したものの、直ぐに戻り売りに押され下げに転じている。

(11-1月・第4四半期)

・1株利益(調整後):0.12ドル(予想:0.09ドル)

・売上高:1.94億ドル(予想:1.89億ドル)

サブスク:1.77億ドル(予想:1.74億ドル)

・粗利益率(調整後):76%

・営業利益:1850万ドル(予想:697万ドル)

(2-4月・第1四半期見通し)

・1株利益(調整後):約0.07ドル(予想:0.09ドル)

・売上高:1.94~1.95億ドル(予想:1.93億ドル)

サブスク:1.77~1.78億ドル(予想:1.78億ドル)

(通期見通し)

・1株利益(調整後):0.38~0.39ドル(予想:0.38ドル)

・売上高:8.04~8.05億ドル(予想:8.02億ドル)

サブスク:7.40~7.41億ドル(予想:7.36億ドル)

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グローバル企業・マーケティング企業・政府機関・教育機関等向けに、顧客体験を管理するプラットフォームを提供する。独自のAI、コラボレーションワークフロー、シームレスな自動化、幅広いリスニング、顧客主導のガバナンスにより、企業が大量の非構造化・構造化データを分析できるよう支援する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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