【SBI証券】新サービス「債券シミュレーション」提供開始 想定リターンなど簡単試算
SBI証券は4月1日、新サービス「債券シミュレーション」の提供を開始した。
同社は、米ドル建債券を中心に180銘柄以上(4月1日現在)の既発債券を取りそろえ、米ドル以外でも、現在、11通貨(日本円除く)建ての債券を取り扱っており、今後も顧客のニーズによって商品ラインナップを拡充していく予定という。
米国金利の上昇を受けて債券への注目度が高まっているといい、2023年度の債券デビュー口座数は前年同期比約50%増加。「債券シミュレーション」サービスの開始による、債券取引の利便性向上を見込んでいる。
「債券シミュレーション」の機能は以下の通り。
(1)買付予定金額から、外貨建債券買付時の必要金額を試算
(2)購入金額に応じた想定リターン(利金・償還差益)を試算
(3)損益分岐点為替(リターンと損失が±0になる為替の水準)を試算
サービス概要は詳細ページ参照。
■画面イメージ
外貨もしくは円で投資したい金額・為替レートを入力
「単価や経過利子を考慮した概算の支払金額」「満期まで保有した場合の償還金・利金の受取総額」「想定リターン(利金・償還差損益)」「損益分岐点為替」が表示される。
株探ニュース