ゴールドマン、個人向けロボアド事業から撤退=米国株個別
(NY時間12:55)(日本時間01:55)
ゴールドマン<GS> 412.80(+8.80 +2.18%)
ゴールドマン<GS>は「マーカス・インベスト」の名称で知られる個人向け自動投資事業から撤退する。同事業の顧客と資産は、投資ロボットアドバイザーを手掛けるベターメント社が取得。顧客と資産の移管は4-6月(第2四半期)中に完了予定。
ベターメント社のレビーCEOは「今回の取得はデジタル投資分野におけるわれわれのリーダーシップをさらに強固なものにするものだ」と説明。
今回の取引は金額的には極めて小規模とみられるが、同銀が消費者向け事業からの撤退を進めていることを象徴する新たな動きとなる。包括的な消費者向け銀行業務と銘打った商品群の一部としてロボアド事業を展開していた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース