古河機金が5日ぶり反発、東京都から汚泥ポンプ設備改良工事受注
古河機械金属<5715>が5日ぶりに反発している。この日、グループの中核事業会社である古河産機システムズが、東京都下水道局から森ヶ崎水再生センター汚泥ポンプ設備改良工事を受注したと発表しており、好材料視されている。
東京都大田区にある森ヶ崎水再生センターは、東西2つの施設からなる国内最大級の水再生センターで、同工事は老朽化した汚泥ポンプ設備を改良し、水処理機能の向上を図るために行われる。古河産機システムズでは、同センターの東施設に5台、西施設に5台の計10台の汚泥ポンプを新たに納入し、既存のポンプ設備の改良工事を請け負うとしている。