この記事はプレミアム会員限定で20分先行配信していました

話題株先取り【寄り付き】(1):エスエムエス、日東電、東京製鉄など

特報
2024年7月29日 9時07分

■エス・エム・エス <2175>  2,155.5円  +150 円 (+7.5%) 特別買い気配   09:07現在

26日に発表した「1.16%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の1.16%にあたる99万5500株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月29日から9月30日まで。

■日東電工 <6988>  13,725円  +900 円 (+7.0%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「今期最終を一転27%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ」が好感された。

日東電工 <6988> [東証P] が7月26日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比2.4倍の361億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の1000億円→1300億円(前期は1026億円)に30.0%上方修正し、一転して26.6%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

⇒⇒日東電工の詳しい業績推移表を見る

■東京製鐵 <5423>  1,567円  +100 円 (+6.8%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「上期経常を13%上方修正、通期も増額」が好感された。

東京製鐵 <5423> [東証P] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比20.9%減の102億円に減った。しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同利益を従来予想の155億円→175億円(前年同期は224億円)に12.9%上方修正し、減益率が31.1%減→22.2%減に縮小する見通しとなった。

⇒⇒東京製鐵の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「6.26%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の6.26%にあたる680万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月29日から25年6月30日まで。

■SGホールディングス <9143>  1,526.5円  +90 円 (+6.3%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は4%増益で着地」が好感された。

SGホールディングス <9143> [東証P] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.2%増の194億円に伸びたが、4-9月期(上期)計画の400億円に対する進捗率は48.7%となり、5年平均の51.1%とほぼ同水準だった。

⇒⇒SGホールディングスの詳しい業績推移表を見る

■第四北越FG <7327>  5,330円  +300 円 (+6.0%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「上期経常を一転13%増益に上方修正・最高益、今期配当を実質増額修正」が好感された。

第四北越フィナンシャルグループ <7327> [東証P] が7月26日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比10.7%増の147億円に伸びた。同時に、9月30日割当の1→2の株式分割に伴い、年間配当を従来計画の160円→135円(株式分割前換算では180円)に修正した。年間配当は実質12.5%の増額となる。

⇒⇒第四北越FGの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「1→2の株式分割を実施」も買い材料。

9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

同時に発表した「0.89%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の0.89%にあたる40万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月15日から12月24日まで。

■ミスミグループ本社 <9962>  2,779円  +150 円 (+5.7%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は31%増益で着地」が好感された。

ミスミグループ本社 <9962> [東証P] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比31.3%増の129億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の209億円に対する進捗率は61.8%に達し、5年平均の49.6%も上回った。

⇒⇒ミスミグループ本社の詳しい業績推移表を見る

■十六FG <7380>  4,755円  +230 円 (+5.1%)  09:07現在

26日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は18%増益で着地」が好感された。

十六フィナンシャルグループ <7380> [東証P] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比18.1%増の88.6億円に伸び、4-9月期(上期)計画の138億円に対する進捗率は64.3%に達し、5年平均の52.6%も上回った。

⇒⇒十六FGの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「1.698%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の1.698%にあたる62万株(金額で31億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月29日から9月20日まで。

■七十七銀行 <8341>  4,450円  +210 円 (+5.0%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は31%増益で着地」が好感された。

七十七銀行 <8341> [東証P] が7月26日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比31.5%増の165億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の265億円に対する進捗率は62.3%となり、5年平均の61.3%とほぼ同水準だった。

⇒⇒七十七銀行の詳しい業績推移表を見る

■信越化学工業 <4063>  6,604円  +300 円 (+4.8%) 特別買い気配   09:07現在

26日に決算を発表。「非開示だった今期経常は4%増益、未定だった配当は6円増配」が好感された。

信越化学工業 <4063> [東証P] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比1.2%増の2198億円となった。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を53円(前年同期は50円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も53円実施する方針とした。年間配当は前期比6円増の106円に増配となる。

⇒⇒信越化学工業の詳しい業績推移表を見る

■マネックスグループ <8698>  682円  +30 円 (+4.6%) 特別買い気配   09:07現在

26日に発表した「5.43%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の5.43%にあたる1400万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月29日から25年6月30日まで。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.