コアシビックとターゲット・ホスピタリティが上昇　サウステキサス移民収容所での業務を再開＝米国株個別

（NY時間14:08）（日本時間04:08）

コアシビック<CXW>　18.78（+0.38　+2.07%）

ターゲット・ホスピタリティ<TH>　5.91（+0.37　+6.68%）

施設運営のコアシビック<CXW>と施設や食事サービスなどホスピタリティを手掛けるターゲット・ホスピタリティ<TH>が上昇。コアシビックが修正された政府間サービス協定（ＩＧＳＡ）に基づき、サウステキサス移民収容所での業務を再開する。

ＩＧＳＡは、コアシビックとテキサス州ディリー市および米国移民税関との間で修正締結された。期限は２０３０年３月まで。コアシビックは施設所有者であるターゲット・ホスピタリティと新たなリース契約を締結した。完全稼動後の年間総収入は、医療サービスを含め１憶８０００万ドルに達する見込み。

【企業概要】

＊コアシビック

米国の政府機関が使用する不動産の所有・管理を行う不動産投資信託を運用する。主に矯正施設・拘置所・居住型再入国施設などの公共の施設管理を行う他、再犯防止を目的としたリハビリテーションや教育プログラムや食事サービス、レクリエーションプログラムを提供する政府系ソリューション企業。

＊ターゲット・ホスピタリティ

資源やインフラ関連の顧客向けにホスピタリティサービスを提供する。顧客ニーズに合ったレンタル宿泊施設を複数所有し、料理サービス、運営の他、ハウスキーピング・ケータリング・コンシェルジュサービス等の関連サービスを提供する。また、人道的課題や危機に際し住宅コミュニティを運営する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース