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ラリマーが大幅安 安全性・忍容性への懸念が再燃=米国株個別

材料
2025年9月30日 2時33分

(NY時間13:28)(日本時間02:28)

ラリマー<LRMR> 3.74(-1.36 -26.59%)

バイオテクノロジーのラリマー・セラピューティクス<LRMR>が大幅安。希少な変性疾患であるフリードライヒ運動失調症向け治験薬に関し、安全性・忍容性への懸念が再燃した。

ただ、アナリストは「抗ヒスタミン薬で抑制を試みたアナフィラキシー追加症例が株価下落の引き金となったが、治療後に患者は健康を回復している。アナフィラキシーの発生は開発の進展を止めるものではない」と指摘している。

【企業概要】

細胞膜透過性ペプチド(CPP)技術プラットフォームを用いて、複雑な希少疾患の治療薬開発に注力する臨床段階のバイオテクノロジー会社。フリードライヒ運動失調症(FA)患者のミトコンドリアに必須タンパク質である組織フラタキシン(FXN)を送達することを目的とした主力製品候補の臨床試験を進める。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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