14日のNY市場はまちまち
NYDOW : 46270.46 (+202.88 )
NASDAQ : 22521.70 (-172.91)
CME225 : 46990 (+200(大証比))
[NY市場データ]
14日のNY市場はまちまち。ダウ平均は202.88ドル高の46270.46ドル、ナスダックは172.91ポイント安の22521.70で取引を終了した。対中関係悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、労働市場の下方リスク上昇を指摘したため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まり、買いに転じた。トランプ大統領が大豆購入を巡り中国に報復措置を警告し失速したものの、終盤にかけ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックは下げを消せず、まちまちで終了した。セクター別では食・生活必需品小売が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比200円高の46990円。ADR市場では、対東証比較(1ドル151.85円換算)で、日本郵政<6178>、みずほFG<8411>、丸紅<8002>、東京海上HD<8766>、SMC<6273>、MS&ADインシHD<8725>、ソニー<6758>などが上昇し、全般買い優勢となった。
《ST》