AIの進展、米小規模銀行の再編を促す可能性
米大手銀のアナリストは、AIの進展が米小規模銀行の再編を促す可能性があるとの見方を示した。AIに十分投資できる金融機関は競争上有利となる一方、投資余力の乏しい小規模銀行は統合を迫られる可能性があるという。
同アナリストは、資産運用事業やソフトウエア企業へのエクスポージャー、AIの影響を受ける企業への与信などへの懸念から、最近は銀行株が圧迫されていると指摘。
IT関連への投資が横ばいに留まっている銀行については、投資不足への懸念があるとし、USバンコ-ブ<USB>では2019年以降、ITへの投資がほぼ横ばいだと例示した。
一方、十分な投資が可能な銀行、特に大手マネーセンターバンクや一部の地銀は相対的に有利になると分析。「AIが経常収益や利益に与える影響についてはまだ十分な証拠はないが、小規模銀行のさらなる統合を促す可能性がある」と述べている。
株探ニュース