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JXTG、今期税引き前を一転赤字に下方修正

5020 ENEOSホールディングス【連結・国際基準】 業績修正PDF

 JXTGホールディングス <5020> が3月26日後場(13:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期の連結税引き前損益を従来予想の2500億円の黒字→2400億円の赤字(前期は5086億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前損益も従来予想の1321億円の黒字→3578億円の赤字(前年同期は844億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 新型コロナウイルス感染症拡大の世界経済への影響懸念に加え、その後の産油国による減産 協議に進展がみられなかったこと等により、1月に1バーレル当たり64ドルだったドバイ原油価格は3月には30ドル台まで大幅に下落いたしました。 これに伴い、エネルギー事業におきましては、原油および石油製品等の在庫評価による損失 影響※が2,500億円(前回公表比1,800億»続く

業績予想の修正

今下期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I  旧 19.10-03   5,336,931 149,135 132,122 83,962 26.08 11 19/11/08
I  新 19.10-03   4,986,931 -340,865 -357,878 -371,038 -114.22 11 20/03/26
修正率 -6.6 赤転 赤転 赤転 赤転   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I  旧 2020.03   10,400,000 280,000 250,000 155,000 48.15 22 19/11/08
I  新 2020.03   10,050,000 -210,000 -240,000 -300,000 -92.35 22 20/03/26
修正率 -3.4 赤転 赤転 赤転 赤転   (%)
※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

下期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I    18.10-03   5,700,063 95,882 84,477 37,266 11.0 11 19/05/13
I  予 19.10-03   4,986,931 -340,865 -357,878 -371,038 -114.2 11 20/03/26
前年同期比 -12.5 赤転 赤転 赤転 赤転   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益
修正
1株配
発表日
I    2018.03   10,301,072 487,546 467,435 361,922 105.9 19 18/05/11
I    2019.03   11,129,630 537,083 508,617 322,319 95.4 21 19/05/13
I  予 2020.03   10,050,000 -210,000 -240,000 -300,000 -92.4 22 20/03/26
前期比 -9.7 赤転 赤転 赤転 赤転   (%)
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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