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【特集】「自動運転車」が10位にランクイン、相次ぐ連携や実証実験が刺激<注目テーマ>

アイサンテク <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
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9 eスポーツ 
10 自動運転車

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「自動運転車」が10位となっている。

 自動車業界は、「電動化」「自動運転」「コネクティッド」といった100年に一度といわれる大変革時代を迎えている。なかでも自動運転の実用化に向けた技術開発は、グーグルやアップルなど米国の巨大IT企業も参入するなど主導権争いが活発化している分野のひとつだ。自動運転は以前から注目度の高い投資テーマだが、足もとで他社との連携や実証実験のニュースが相次いでいることがランキング上位につながっているようだ。

 アイサンテクノロジー<4667>は28日、KDDI<9433>と資本・業務提携すると発表。アイサンテクノロジーが9月13日に実施する第三者割当増資をKDDIが引き受け、両社で自動運転システムを構成する地図データや通信などを開発する。

 トヨタ自動車<7203>は28日、米ライドシェア大手のウーバーテクノロジーズに5億ドル(約550億円)を出資すると発表。両社の技術を融合させて自動運転車を開発し、2021年にウーバーのライドシェアサービスに導入する予定だ。

 デンソー<6902>とアイシン精機<7259>、ジェイテクト<6473>、アドヴィックス(愛知県刈谷市)のトヨタ系4社は27日、自動運転・車両運動制御などのための統合ECUソフトウェア開発の合弁会社設立に向けた検討を進めることで合意したと発表。今後4社で検討を進め、19年3月の設立を目指すとしている。

 このほか、タクシーやバスなどの公共交通機関への活用をにらんだ実証実験も相次いでおり、自動運転技術の開発を手掛けるZMP(東京都文京区)と日の丸交通(東京都文京区)は27日から自動運転タクシーによる公道営業実証実験をスタート。

 ソフトバンクグループ<9984>傘下のSBドライブは28日、産業技術総合研究所が茨城県日立市で10月22日から行う自動運転バスの実証評価に参画すると発表した。

 また、日本総合研究所(東京都品川区)は29日、自動運転技術を活用して高齢者などの近隣移動をサポートするサービス「まちなか自動移動サービス」の事業構想を策定することを目的としたコンソーシアムを設立したと発表。メンバーにはOKI<6703>やNTTデータ<9613>、関西電力<9503>、電通<4324>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険などが名を連ねている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年08月30日 12時53分

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