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【特集】令和相場でスタートダッシュ! 3つの有望テーマでエントリー(1)【キャッシュレス決済】 <GW特集>

メディアS <日足> 「株探」多機能チャートより

―あなたならどれを選ぶ? 上昇ロードを駆ける「本命」「対抗」「穴」特選3銘柄―

 2019年相場も10連休が明ければ早くも折り返し点が意識される。年後半相場でも個別株テーマ物色の動きは引き続き活発となることが予想される。株式市場を賑わす投資テーマは数多くあるが、そのなかでも投資家の熱い視線が注がれ、ここから一段と注目度が高まりそうな「キャッシュレス決済」「5G」「MaaS」の3テーマを選出。それぞれのテーマで有力視される個別銘柄を本命・対抗・穴株として3銘柄ずつエントリーした(5月4~6日にかけて1日1テーマで3日間にわたり掲載)。令和相場でスタートダッシュが期待される有望株に注目だ。

 テーマその1<キャッシュレス決済>

 今年10月1日に消費税率が8%から10%に引き上げるのを控えて、関心の高まりが期待されるのが「キャッシュレス決済」だ。政府は増税対策として、中小の小売店での買い物で現金を使わないキャッシュレス決済を利用した消費者に対し、ポイントで還元する制度を打ち出している。消費税の引き上げから9ヵ月間に限って、中小の小売店でキャッシュレス決済した場合、5%相当のポイントがカード会社などから利用者に付与され、その費用を国が負担する方針だ。

 経済産業省によると、日本におけるキャッシュレス決済の比率は約2割にとどまる。韓国の90%超、中国の60%台はもとより、米国の40%台に対しても低さが目立つことから、これを2025年に40%に高める目標を掲げており、今後、キャッシュレス決済の導入支援などを行い普及を促す方針だ。

 キャッシュレス決済は、消費者にとっての利便性の向上だけではなく、データの活用などによる消費活性化への期待もある。関連銘柄にとって、ビジネスチャンスは拡大の一途をたどろう。

【本命】メディアシーク

 メディアシーク <4824> [東証M]は企業向けシステム開発・コンサルティングを主軸に、スマホ向けコンテンツや QRコード読み取りアプリ「アイコニット」を展開している。QRコードはキャッシュレス決済普及のカギを握るとみられているだけにビジネス機会が広がりそうだ。また、19年2月にはセキュリティー対策を強化したQRコードリーダー「セキュアQRコードリーダー」の提供を開始。改ざんの可能性があるQRコードを99%検出できるとしており、その精度の高さが注目されている。

【対抗】クロスキャット

 クロスキャット <2307> は銀行・クレジット向けシステムの開発からメンテナンスまでをワンストップで提供している。政府は今年10月の消費税引き上げ時に、中小小売店でのキャッシュレス決済に伴うポイント還元を実施するとしているが、クレジットカード会社は加盟会社を大企業や中小企業という企業規模の範疇で分類していない。そのためシステム改修需要が広く発生することになり、同社のビジネスチャンスが広がりそうだ。

【穴】バリューデザイン

 バリューデザイン <3960> [東証M]は自社ブランドで発行可能なハウス電子マネー(プリペイドカード)管理システム「バリューカードASPサービス」の導入と、それを活用した販促・集客支援を展開。昨年12月末時点での導入企業数は668社、導入店舗数は6万6000店舗超に達している。4月にはハウス電子マネーとスマートフォンによる複数のQRコード決済が、ひとつのPOSレジで利用可能となる接続サービスの提供開始に向け、楽天ペイメントが運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」に6月末までに対応すると発表している。

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